OCI用語集

OCIの用語104語を、AWSの対応サービスと並べました。AWSの名前からも引けます。

AWSから引く

ほぼ同じ読み替えてよいもの近い役割は近いが違いがあるものOCI独自AWSにそのまま対応するものがないもの

基本の構造

Tenancyテナンシ
AWSではAWSアカウント/Organizations近い
契約したときに作られる、最上位の箱です。ふつうは1社1テナンシで、中をコンパートメントで分けます。OCIにも親子テナンシを束ねる Organization Management があります。AWSだとアカウントとOrganizationsの両方の役割に近く、1つにまとめて対応するものはありません。図解を見る
Compartmentコンパートメント
AWSではAWSアカウント/OU近い
リソースを入れる論理の箱で、権限の境界になります。最大6階層まで入れ子にでき、AWSのようにアカウントを増やさず環境を分けられます。AWSだとアカウントやOUで分ける場面に近いですが、OCIは1つの契約の中の箱で分けます。図解を見る
Regionリージョン
AWSではRegionほぼ同じ
地理的な拠点です。1つのリージョンに1〜3個のADがあります。AWSでもRegionと呼びます。図解を見る
Home Regionホームリージョン
AWSでは—OCI独自
テナンシを作った最初のリージョンです。IAMの設定はここで管理され、他のリージョンへ複製されます。AWSにそのまま対応するものはありません。
Fault Domain(FD)フォールトドメイン
AWSではPlacement Group(パーティション)近い
AD内のハードウェアのまとまりで、1つのADに3つあります。VMを別々のFDに置くと、ハードウェア障害が同時に起きにくくなります。AWSだとパーティション配置グループに近い考え方です。図解を見る
Realmレルム
AWSではパーティション(aws / aws-cn など)近い
リージョンの大きなまとまりです。商用と政府向けのように、レルムをまたぐとリソースを共有できません。AWSだとパーティション(aws、aws-cnなど)にあたります。
OCID
AWSではARN近い
リソースごとに付く一意のIDです。「ocid1.instance.oc1...」の形をしています。AWSだとARNに近いですが、形式は別物です。
Always Free
AWSでは無料利用枠近い
期限なく無料で使えるリソースの枠です。別に、期間限定の無料トライアルもあります。AWSだと無料利用枠に近いですが、内容は別物なので各社の公式で確認します。

ネットワーク

VCN仮想クラウドネットワーク
AWSではVPCほぼ同じ
リージョンごとに作る仮想ネットワークです。AWSだとVPCにあたります。図解を見る
Subnetサブネット
AWSではSubnet近い
VCNを分割した範囲です。作るときにパブリックかプライベートかを決めます。AWSでもSubnetですが、パブリックかどうかをOCIは作成時に決めます。図解を見る
Regional Subnetリージョナルサブネット
AWSでは対応なし(AWSのサブネットはAZ単位)OCI独自
1つのサブネットがリージョン内の全ADをまたぎます。OCIの推奨で、AD固定のサブネットも作れます。AWSのサブネットはAZ単位なので、そのまま対応するものはありません。図解を見る
VNIC
AWSではENIほぼ同じ
インスタンスにつく仮想ネットワークカードです。AWSだとENIにあたります。
Route Tableルート表
AWSではRoute Tableほぼ同じ
サブネットの外へ出る通信を、どのゲートウェイへ送るかを決めます。AWSでもRoute Tableと呼びます。図解を見る
Security Listセキュリティリスト
AWSではNetwork ACL近い
サブネット全体にかかるルールです。NACLと違い、ステートフルにもできます。AWSだとNetwork ACLに近いですが、ステートフルにもできる点が違います。図解を見る
NSGネットワークセキュリティグループ
AWSではSecurity Groupほぼ同じ
指定したVNICだけにかかるルールです。AWSだとSecurity Groupにあたります。図解を見る
Internet Gateway(IGW)
AWSではInternet Gatewayほぼ同じ
パブリックIPを持つリソースとインターネットを双方向につなぎます。AWSでもInternet Gatewayと呼びます。図解を見る
NAT Gateway
AWSではNAT Gateway近い
パブリックIPのないリソースから外へ出すだけの出口です。外からの接続は受けません。AWSでもNAT Gatewayですが、AWSは時間と処理量で課金されます。図解を見る
Service Gateway(SGW)
AWSではVPCエンドポイント(Gateway型)近い
Object Storage などのOracleサービスへ、インターネットを通らずに接続します。AWSだとGateway型のVPCエンドポイントに近い役割です。図解を見る
DRG動的ルーティングゲートウェイ
AWSではTransit Gateway/Virtual Private Gateway近い
オンプレミス、他のVCN、別リージョンをつなぐ仮想ルーターです。1つのDRGに複数のVCNをつなげます。AWSだとTransit GatewayとVirtual Private Gatewayの役割を合わせたものに近いです。図解を見る
Local Peering Gateway(LPG)
AWSではVPC Peering近い
同一リージョンのVCN同士をつなぎます。多くのVCNをつなぐならDRGが勧められています。2つのVCN間で最高の帯域や低遅延が必要な場合はLPGが選択肢です。AWSだとVPC Peeringに近い役割です。図解を見る
Remote Peering Connection(RPC)
AWSではTransit Gateway Peering近い
DRGの機能で、別リージョンのVCNとつなぎます。AWSだとTransit Gateway Peeringに近い役割です。
FastConnect
AWSではDirect Connectほぼ同じ
オンプレミスとOCIを結ぶ専用線です。AWSだとDirect Connectにあたります。
Site-to-Site VPN
AWSではSite-to-Site VPNほぼ同じ
インターネット越しの暗号化された接続です。AWSでもSite-to-Site VPNと呼びます。
Load Balancerロードバランサ
AWSではApplication Load Balancer近い
HTTPなどの通信を複数のサーバーへ振り分けます。AWSだとApplication Load Balancerに近い役割です。
Network Load Balancer
AWSではNetwork Load Balancerほぼ同じ
TCP・UDPを高速に振り分けます。AWSでもNetwork Load Balancerと呼びます。
Private Endpoint
AWSではPrivateLink(Interface型エンドポイント)近い
サービスへVCN内のプライベートIPで接続します。AWSだとPrivateLinkのInterface型エンドポイントに近い役割です。
OCI DNS
AWSではRoute 53近い
DNSゾーンを管理します。AWSだとRoute 53に近い役割です。
Bastionバスティオン
AWSではSession Manager/踏み台サーバー近い
公開IPのないサーバーやDBへ、管理者が安全に入るためのサービスです。時間制限のあるセッションを作って接続します。AWSだとSession Managerに近いですが、OCIのBastionは対象側の受信ルールとSSH鍵が必要です。図解を見る
Listenerリスナー
AWSではListenerほぼ同じ
ロードバランサーで通信を受ける窓口です。ポートとプロトコルを指定します。AWSのALBでもListenerと呼びます。図解を見る

コンピュート

Compute Instanceインスタンス
AWSではEC2インスタンスほぼ同じ
仮想マシン、またはベアメタルサーバーです。AWSだとEC2インスタンスにあたります。
Shapeシェイプ
AWSではインスタンスタイプほぼ同じ
CPU・メモリの構成です。AWSだとインスタンスタイプにあたります。
Flexible Shapeフレキシブルシェイプ
AWSでは—OCI独自
OCPU数とメモリ量を別々に選べるシェイプです。決まった型から選ばずに済みます。AWSは決まったインスタンスタイプから選ぶので、そのまま対応するものはありません。
OCPU
AWSではvCPU(換算に注意)近い
Computeなどで使うCPU単位です。x86では1 OCPUが2 vCPU相当です。データベースサービスは別の単位ECPUで課金されるものがあります。AWSだとvCPUで数えますが、x86では1 OCPUが2 vCPU相当です。
Custom Imageカスタムイメージ
AWSではAMIほぼ同じ
インスタンスの起動に使うOSの雛形です。AWSだとAMIにあたります。
Instance Poolインスタンスプール
AWSではAuto Scaling Group近い
同じ構成のインスタンスをまとめて管理します。自動スケーリングと組み合わせて使います。AWSだとAuto Scaling Groupに近い役割です。
OKE
AWSではEKSほぼ同じ
マネージドのKubernetesです。AWSだとEKSにあたります。
Container Instances
AWSではFargate近い
サーバーを管理せずにコンテナを動かします。AWSだとFargateに近い役割です。
OCI Functions
AWSではLambdaほぼ同じ
イベントで動くサーバーレス関数です。AWSだとLambdaにあたります。
Ampere A1アンペア
AWSではGraviton近い
Arm系のCPUを使うComputeのシェイプです。OCPUとメモリを選べる Flexible Shape の VM.Standard.A1.Flex があります。AWSだとGravitonに近いArm系のインスタンスです。図解を見る
Boot Volumeブートボリューム
AWSではルートボリューム(EBS)近い
OSが入っているディスクです。Computeの作成時に作られ、終了時に残すこともできます。AWSだとEC2のルートボリュームにあたります。
Oracle Cloud Agent
AWSではSSM Agent/CloudWatch Agent近い
Computeの中で動く管理用のソフトです。メトリクスの収集やBastionなどの機能をプラグインで動かします。AWSだとSSM AgentやCloudWatch Agentの役割に近いです。図解を見る

ストレージ

Object Storageオブジェクトストレージ
AWSではS3ほぼ同じ
ファイルをバケットに入れて保存します。AWSだとS3にあたります。
Archive Storageアーカイブストレージ
AWSではS3 Glacier近い
長期保管向けの安い保存先です。取り出しに時間がかかります。AWSだとS3 Glacierに近い役割です。
Block Volumeブロックボリューム
AWSではEBSほぼ同じ
インスタンスにつなぐディスクです。AWSだとEBSにあたります。
File Storageファイルストレージ
AWSではEFSほぼ同じ
複数のサーバーから同時に使える共有ファイルシステムです。AWSだとEFSにあたります。
Bucketバケット
AWSではS3バケットほぼ同じ
Object Storageでファイルを入れる入れ物です。AWSのS3でもバケットと呼びます。図解を見る

データベース

Autonomous AI Database旧 Autonomous Database
AWSではAurora など(完全な対応なし)OCI独自
パッチ適用やチューニングを自動で行うOracle Databaseのマネージドサービスです。AWSにそのまま対応するものはなく、Auroraなどと比べられることがあります。図解を見る
Base Database Service
AWSではRDS for Oracle/EC2上のOracle近い
仮想マシン上の単一ノードやRACで動かすOracle Databaseのサービスです。AWSだとRDS for Oracleに近いサービスです。自分で管理する範囲が広い場合はEC2上のOracleも比較します。図解を見る
Exadata Database Service
AWSでは対応なし(Oracle AI Database@AWS で利用可)OCI独自
Exadata上で動かすOracle Databaseのサービスです。専有の基盤を使う形に加えて、共有基盤で小さく始められるExascaleもあります。AWSのサービスに対応するものはありませんが、Oracle AI Database@AWSで利用できます。
MySQL HeatWave
AWSではRDS for MySQL/Aurora MySQL近い
MySQLのマネージドサービスで、分析処理も高速化できます。AWSだとRDS for MySQLやAurora MySQLに近い役割です。
NoSQL Database
AWSではDynamoDB近い
キーで読み書きするNoSQLのデータベースです。AWSだとDynamoDBに近い役割です。
ECPU
AWSでは—OCI独自
Autonomous AI Databaseなどのデータベースサービスで使う計算能力の単位です。物理コアそのものではなく、抽象化した単位です。AWSにそのまま対応する単位はありません。
Database connectionデータベース接続
AWSではRDSの接続とセキュリティの画面近い
Autonomous AI Databaseの詳細画面にある接続情報の画面です。接続文字列の確認とウォレットのダウンロードができます。AWSだとRDSの接続情報を見る画面に近いです。図解を見る
Walletウォレット
AWSでは—OCI独自
mTLSでDBへ接続するときに使う、証明書と接続設定をまとめたファイルです。パスワードと同じように大切に扱います。接続にはDBのユーザーIDとパスワードも必要です。AWSでそのまま対応するものはありません。RDSのCA証明書はサーバーを確かめるためのもので、ウォレットはクライアントの認証に使う鍵も含みます。図解を見る
接続文字列せつぞくもじれつ
AWSでは接続文字列ほぼ同じ
DBへ接続するための、ホスト名、ポート、サービス名などをまとめた文字列です。AWSのRDSでは、画面のエンドポイントとポートを使って組み立てます。

権限・セキュリティ

Identity Domainアイデンティティドメイン
AWSではIAM Identity Center近い
ユーザー・グループ・SSOを管理する単位です。AWSだとIAM Identity Centerに近い役割です。
IAM Policyポリシー
AWSではIAM Policy近い
JSONではなく「Allow group A to manage B in compartment C」という文章で書きます。AWSでもIAM Policyと呼びますが、OCIはJSONではなく文章で書きます。図解を見る
Verb(inspect / read / use / manage)動詞
AWSではAction の集まりOCI独自
ポリシーの権限の強さを表す4段階です。右へ行くほど強くなります。AWSはActionを1つずつ指定するので、そのまま対応するものはありません。図解を見る
Dynamic Group動的グループ
AWSではIAM Role(インスタンスプロファイル)近い
ルールに合うインスタンスなどをグループにして、ポリシーを与えます。APIキーを置かずに済みます。AWSだとEC2に付けるIAM Roleに近い使い方です。図解を見る
Vaultボールト
AWSではKMS/Secrets Manager近い
暗号鍵とシークレットを管理します。AWSだとKMSとSecrets Managerを合わせた役割に近いです。
Cloud Guardクラウドガード
AWSではGuardDuty/Security Hub近い
危険な設定や不審な動きを検知します。AWSだとGuardDutyやSecurity Hubに近い役割です。
Audit監査
AWSではCloudTrailほぼ同じ
APIの操作履歴を記録します。AWSだとCloudTrailにあたります。
Compartment Quotaコンパートメントクォータ
AWSでは—OCI独自
コンパートメントごとに使える量の上限を決めます。AWSのService QuotasはAWSが決めた上限の確認と引き上げ申請の仕組みで、OCIのService Limitsに近いものです。管理者が箱ごとに上限を決めるこの機能に、そのまま対応するものはありません。
WAFウェブアプリケーションファイアウォール
AWSではAWS WAFほぼ同じ
Webアプリへの攻撃に見える通信を、内容を見て止める仕組みです。OCIではWAFポリシーをロードバランサーに付けて使えます。AWSだとAWS WAFにあたります。図解を見る
Secretシークレット
AWSではSecrets Managerのシークレットほぼ同じ
Vaultに保管するパスワードやAPIキーなどの秘密の値です。AWSだとSecrets Managerのシークレットにあたります。図解を見る
Principalプリンシパル
AWSではPrincipalほぼ同じ
OCIのAPIを呼び出す主体です。人(ユーザー)だけでなく、Computeなどのリソースも主体になれます。ポリシーでは個々の主体ではなく、グループや動的グループを指定して権限を与えます。AWSでも、リクエストを行う主体という意味で使います。図解を見る
MFA多要素認証
AWSではMFAほぼ同じ
パスワードに加えて、スマホのアプリなど別の手段でも本人確認をする仕組みです。AWSでも同じ意味で使います。

運用・開発

Monitoringモニタリング
AWSではCloudWatch Metricsほぼ同じ
メトリクスとアラームを扱います。AWSだとCloudWatchのメトリクスにあたります。
Loggingロギング
AWSではCloudWatch Logsほぼ同じ
ログを集めて検索します。AWSだとCloudWatch Logsにあたります。
Notifications通知
AWSではSNSほぼ同じ
メールやWebhookへ通知します。AWSだとSNSにあたります。
Eventsイベント
AWSではEventBridge近い
リソースの変化をきっかけに処理を動かします。AWSだとEventBridgeに近い役割です。
Streamingストリーミング
AWSではKinesis Data Streams近い
大量のイベントを順に流します。Kafka互換でも使えます。AWSだとKinesis Data Streamsに近い役割です。
Queueキュー
AWSではSQSほぼ同じ
メッセージを一時的にためるサービスです。AWSだとSQSにあたります。
API Gateway
AWSではAPI Gatewayほぼ同じ
APIの入口を管理します。AWSでもAPI Gatewayと呼びます。
Resource Managerリソースマネージャ
AWSではCloudFormation近い
Terraformで構成を管理するサービスです。AWSだとCloudFormationに近い役割ですが、OCIはTerraformを使います。
Cost Analysisコスト分析
AWSではCost Explorerほぼ同じ
利用料金の内訳を見ます。AWSだとCost Explorerにあたります。
Budgets予算
AWSではAWS Budgetsほぼ同じ
予算を超えそうなときに通知します。AWSでもBudgetsと呼びます。
Metricsメトリクス
AWSではCloudWatch メトリクスほぼ同じ
CPU使用率など、時間ごとに記録する数値です。AWSでも同じ意味で使います。図解を見る
Alarmアラーム
AWSではCloudWatch Alarmsほぼ同じ
メトリクスがしきい値を超えたときや、データが届かなくなったときに、指定した宛先へ知らせる設定です。AWSだとCloudWatch Alarmsにあたります。図解を見る
Stackスタック
AWSではCloudFormationのスタック近い
Resource Managerで、Terraformの設定と状態をまとめて扱う単位です。AWSのCloudFormationのスタックに近いですが、中身はTerraformです。図解を見る
Terraformテラフォーム
AWSではCloudFormation近い
インフラの構成をコードで書いて作るツールです。OCI専用ではなく、AWSなどでも使えます。AWSでも同じツールを使えますが、コードはクラウドごとに書き分けます。役割はCloudFormationに近いです。図解を見る
CLIコマンドライン
AWSではAWS CLIほぼ同じ
画面ではなく、コマンドで操作する道具です。OCI CLIはOCIを操作します。AWSだとAWS CLIにあたります。図解を見る

料金

Universal Creditsユニバーサルクレジット
AWSではオンデマンド/年間の利用コミット契約近い
OCIの標準の買い方です。使った分を払う Pay As You Go と、年間の利用額を先に約束する Annual Universal Credits があります。AWSだとPay As You Goはオンデマンド、Annual Universal Creditsは年間の利用額を約束する契約に近いものです。図解を見る
BYOL
AWSではBYOL近い
手持ちのOracleライセンスを対応サービスに適用する方式です。ライセンスの保守契約は続ける必要があります。AWSでもBYOLと呼びますが、数え方が違います。Oracleの資料では、OCIは1 Processor Licenseが2 OCPU、AWSはマルチスレッド有効なら2 vCPUで1 Processor License、無効なら1 vCPUで1 Processor Licenseです(最新は公式で確認)。図解を見る
Outbound Data Transfer外向きデータ転送
AWSではData Transfer Outほぼ同じ
インターネットへの送信料です。OCIは月10TBまで無料です(2026-10-31確認。最新は公式価格表で確認)。AWSだとData Transfer Outにあたります。図解を見る

ITの基礎用語

TLSティーエルエス
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
通信を暗号化し、接続先が本物かを証明書で確かめる仕組みです。以前のSSLの後継で、今もSSLと呼ばれることがあります。AWSでも同じ意味で使います。
mTLS相互TLS
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
サーバーだけでなく、接続する側も証明書で本人確認をするTLSです。Autonomous AI DatabaseでmTLSを使うときはウォレットが必要です。TLSも許可すると、TLSではウォレットなしで接続できます。AWSでも同じ意味で使います。図解を見る
HTTPS
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
TLSで暗号化したWebの通信です。ふつうはポート443を使います。AWSでも同じ意味で使います。図解を見る
SSH
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
サーバーへ暗号化して接続し、コマンドで操作するための仕組みです。ふつうはポート22を使い、鍵のペアでログインします。AWSでも同じ意味で使います。
IPアドレス
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
ネットワーク上の住所にあたる番号です。インターネットから届く公開IPと、VCNの中やVPN・FastConnectでつないだ先との通信に使うプライベートIPがあります。AWSでも同じ意味で使います。
CIDRサイダー
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
IPアドレスの範囲を 10.0.0.0/16 の形で書く表記です。スラッシュの後の数字が大きいほど、範囲は狭くなります。AWSでも同じ意味で使います。図解を見る
TCP
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
データを確実に届けるための通信の決まりです。ポート番号で相手のアプリを区別します。AWSでも同じ意味で使います。
ポート
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
1台の機器の中で、通信先のアプリを区別する番号です。HTTPSは443、SSHは22などです。AWSでも同じ意味で使います。
ファイアウォール
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
許可した通信だけを通す仕組みです。OCIではNSGやSecurity Listが基本の役割を持ち、より細かく検査するNetwork Firewallもあります。AWSでも同じ意味で使います。
ステートフル
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
行きの通信を許可すると、その戻りの通信も自動で許可される動きです。OCIのセキュリティルールはこれが既定で、ステートレスを選ぶと戻りのルールも必要です。AWSでも同じ意味で使います。
API
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
プログラムからサービスを呼び出すための窓口です。AWSでも同じ意味で使います。
VM仮想マシン
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
1台の物理サーバーの上に、ソフトウェアで作ったサーバーです。AWSでも同じ意味で使います。
Armアーム
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
CPUの設計の種類です。サーバーでは x86 と Arm が使われ、ソフトは対応する種類を選ぶ必要があります。AWSでも同じ意味で使います。図解を見る
マネージド
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
運用の手間の一部をクラウド側が引き受ける形です。AWSでも同じ意味で使います。
オンプレミス
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
自社で用意したサーバーや設備で動かす形です。AWSでも同じ意味で使います。
ヘルスチェック
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
ロードバランサーが、後ろのサーバーが正常に応答するかを定期的に確かめる仕組みです。AWSでも同じ意味で使います。
バックエンド
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
ロードバランサーの話では、後ろで実際に処理をするサーバーのことです。AWSでも同じ意味で使います。
FQDN
AWSでは共通の用語ほぼ同じ
www.oci-navi.com のように、ホスト名とドメイン名を省略せずに書いた名前です。AWSでも同じ意味で使います。

用語の位置関係を図で見る

OCI Big PictureOCIの全体像:物理の入れ子と論理の箱
Oracleの物理設備リージョンAD 1FD 1FD 2FD 3AD 2FD 1FD 2FD 3AD 3FD 1FD 2FD 3VCN:範囲はリージョン単位リージョナルサブネット:全ADをまたぐテナンシ(契約全体)コンパートメント(権限の箱)ルートNetworkVCN・DRGProd本番のVM・DBDev開発のVM・DB物理の場所とは別に分ける使う作る
  1. 物理の入れ子:リージョン → AD(データセンター群)→ FD(障害の単位)。東京・大阪のようにADが1つのリージョンでも、FDは3つあります。
  2. ネットワーク:VCNは範囲がリージョン単位で、テナンシのリソースです。リージョナルサブネットなら、ADを意識せず冗長化できます。
  3. 権限の箱:テナンシはリージョンを使う側です。コンパートメントは物理の場所と無関係な論理の箱で、リージョンをまたいで使えます。
AWS / OCIAWSとOCIの構造の違い
AWSOCI環境の分け方アカウントを分ける1つのテナンシをコンパートメントで分けるOrganizations本番アカウントVPC開発アカウントVPC共有アカウントVPCテナンシ(1つ)本番VM開発VM共有NWVCNサブネットの範囲AZごとに別のサブネット1つのサブネットで全ADをまたげるVPCAZ aサブネットAZ bサブネットVCNAD 1AD 2リージョナルサブネット(1つ)インターネットへの送信料少量の無料枠のあと従量課金月10TBまで無料※OCIの10TBは2026-10-31確認。超過分の単価は発信地域で異なります。最新は各社の公式価格表で確認してください。