OCI学習ロードマップ(初級編)
初級編の題材は、社員30人の会社の経費申請Webアプリです。社内向けで一般公開はしませんが、外出先からも使えるようにします。小さくても安全なシステムを1つ作りながら、7段階・35項目でOCIを学びます。下の目次を見れば、学ぶ範囲が分かります。
作るシステムの完成図
Goal Architectureこれから作る経費申請アプリの完成図
- 青の線:社員の通信。入口はLBのHTTPSだけで、WAFポリシーはLBで働きます。
- 紺の線:アプリからDBへ。外からは直接届きません。
- 緑の点線:管理者の接続。Bastionを通して2台へ入り、サーバーに公開IPは持たせません。
- 灰の点線:Compute 2台と、VaultやObject StorageなどOCIのサービスのやり取りです。
- 省略:ルート表と、Internet Gateway、NAT Gateway、Service Gateway は図から省いています。経路は STEP 3 で作ります。
STEP 1完成図で設計を知る
作れるもの完成図の部品の役割を説明でき、検証用の環境が手元にある
STEP 2権限の箱を作る
作れるもの3つのコンパートメント、管理ポリシー、予算アラートができている
STEP 3閉じたネットワークを作る
作れるもの3層のサブネットと通信経路ができ、外から入れる場所がLBだけになる
STEP 4非公開のサーバーを動かす
作れるもの公開IPなしのCompute 2台に、Bastion経由でログインできる
STEP 5データを閉域に置く
作れるものパスワードをコードに書かず、アプリから閉域のDBへ接続できる
STEP 6守りを固めてリリースする
作れるもの認証とアクセス元の制限を考え、外出先からもHTTPSとWAF越しにアプリを使える
STEP 7運用に乗せて仕上げる
作れるもの異常に気付けて、壊れても戻せて、月額を説明できる